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2010年08月03日

C言語 入門 2通りの分岐について

前回「if文」について少し学びました。
ただ、前回のままだと奇数の場合は結果表示されましたが、偶数の場合は何も起こらないプログラムでした。
今回は偶数の場合、奇数の場合の二種類の場合について結果表示させていましょう。


「偽」の処理

さて、ちょっと前回を振り返りましょう。前回は2で割り切れるかどうかというコンセプトでした。
偶数か奇数かという問題と同じなのでそこだけ変更します。

#include <stdio.h>

int main(void)
{
    int num;

    printf("偶数か奇数かを判別します。¥n");
    printf("整数を入力してください:"); scanf("%d", &num);

    if(num % 2)
        printf("%dは奇数です。¥n", num);


    return 0;
}

実行結果(入力した数値が奇数の場合)
偶数か奇数かを判別します。
整数を入力してください:11↵
11は奇数です。

実行結果(偶数の場合)
偶数か奇数かを判別します。
整数を入力してください:20↵

こんな感じですね。言葉だけ変更しています。
前回「2で割り切れるか」という風にしたのは、偶数の場合結果表示がされないからそうしたまでです。

さてこのプログラムで気にくわないのはやはり、偶数の場合の結果表示ですね。
つまり「偽」の場合のプログラム処理です。

どうしたらいいのかというと、if文と一緒に使える「else文」というものを使います。
この「else文」は条件が「偽」の場合に実行されます。

使い方は
if( 条件式 ) 真の場合の文;else 偽の場合の文 ;

というようになります。

実際に偶数か奇数かを判別するプログラムに付け加えてみましょう。

/*
    偶数か奇数かを判別するプログラム
*/

#include <stdio.h>

int main(void)
{
    int num;

    printf("偶数か奇数かを判別します。¥n");
    printf("整数を入力してください:"); scanf("%d", &num);

    if(num % 2)
        printf("%dは奇数です。¥n", num);
    else
        printf("%dは偶数です。¥n", num);


    return 0;
}

実行結果(入力した数値が奇数の場合)
偶数か奇数かを判別します。
整数を入力してください:11↵
11は奇数です。

実行結果(偶数の場合)
偶数か奇数かを判別します。
整数を入力してください:20↵
20は偶数です。

これでちゃんとしたプログラムになりましたね。else文の使い方はif文と同じ感じで使えるので覚えやすいと思います。
また、if文とセットなので「if」ときたら「else」だなんて覚えておくといいです。

さてでは最後に、if文をプログラムを使ってもう一度復習しましょう。

if文は真偽を判定するんでしたね。0以外は「真」、0の場合は「偽」
これをプログラムにしてみましょう。

/*
    0か0以外かを判定するプログラム
*/

#include <stdio.h>

int main(void)
{
    int num;

    printf("整数を入力してください:"); scanf("%d", &num);

    if(num)
        printf("その数は0ではありません。¥n",);
    else
        printf("その数は0です。¥n",);


    return 0;
}

実行結果(入力した数値が0以外の場合)
整数を入力してください:12345↵
その数は0ではありません。

実行結果(0の場合)
整数を入力してください:0↵
その数は0です。


if文は条件が0以外の場合(真の場合)、その後に続く文を実行する。
else文は0の場合(偽の場合)、その後に続く文を実行する。


このことが一目見て分かるプログラムだと思います(多分)。

次回は3通り以上の場合について勉強していきます。


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タグ:C言語


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posted by Yuichi at 00:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | プログラミング>C言語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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