
GIMPというとPhotoshopに負けないほど優れたフォトレタッチソフトです。
紹介はしてませんが、このソフトは「Filter Factory Converter」を導入してやることでPhotoshopのフィルタをコンバートする機能も付け加えられ、かなり使い勝手がいいソフトです。
しかも1500以上のフィルタがもれなく付いてきます。
もちろんこんなに多くのフィルタを追加するとGIMPの起動が遅くなりますが、全部入れて見ましょう。
GIMPのフィルタは「.exe」ファイルが多いです。普通は「plugins」フォルダに入れて導入しますが、ちょっと違う方法でやります。
では導入方法は続きから。
Filter Factory Converter
簡単な目次├1.ダウンロード
├2.準備
├3.導入
└4.簡単な使い方
ダウンロードは下記URLから行ないます。
http://photocomix-resources.deviantart.com/art/Gimp-Filter-Factory-Converter-101851042
右側に「Download File」という部分があるのでそこからダウンロードしてください。

ダウンロード後、ファイルを解凍してください。
GIMPのダウンロード
http://gimp-win.sourceforge.net/stable.html
では導入の前に準備をします。
まずは「C:¥Users¥ユーザー名」にある「.gimp-2.6」にアクセスします。

「.gimp-2.6」に「フィルタ用」と「プラグイン用」の二つのフォルダを作ってください(ここでは「gimp_userfilter_filter」と「gimp_userfilter_plugin」という名前とします)。

続いて、ダウンロード・解凍したファイルを見てください。

4つのフォルダがあると思います。
このうち「INSTALL_THIS」フォルダを開きます。

中に二つのファイルがあると思います。これを先ほど作った「プラグイン用」のフォルダへコピーします。
ダウンロードしたファイルへ戻ります。

次は「guf」フォルダを開いてください。
ここにフィルタが入っています。
一応全部追加するので「Ctrl + A」で全て選択、コピーして「フィルタ用」へコピーします。

間違えないでくださいね。
「INSTALL_THIS」の中身を「プラグイン用」フォルダ
「guf」の中身を「フィルタ用」のフォルダ
にコピーです。
準備はここまで
GIMPを起動してください。
起動したらメニューから「編集」→「環境設定」へ移動します。

続いて画面左から「フォルダ」を選択して「プラグイン」を選択します。
ここで先ほどの「プラグイン用」に作ったフォルダを指定してやります。

左上にある新規ボタンを押して右側にある参照ボタンを押して指定してください。

こんな風に出来ていればOKです。
OKを押してGIMPを再起動してください。
再起動したら適当に画像を開くなりしてください。
その後メニューの「フィルタ」から「汎用」を選択します。
「Filter Factory Converter」が追加されているはずです(パスを指定して再起動しないと追加されません)。

そうすると以下の画面が開きます。

上にあるタブから「Filter Directories」を選択します。

先ほどのプラグインのときと同様に「フィルタ用」に作ったフォルダを指定します。

これで導入は終わりです。
使用するには「Filter Manager」タブへ移動します。

後は一覧からフィルタを選んでダブルクリックすると左上にあるプレビューでどんなフィルタかを表現してくれます。

どれにするかが決まったら、一番下にある「OK」をクリックするとフィルタ加工されます。
フィルタ加工前

加工後

こんな感じです。上の例はあんまり変わっていませんが沢山ありますので色々試してください。
1500もあるんでどれを使っていいか迷ってしまいますが。
GIMP使っている人は使ってみてください。
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ありがとうございました。