
Gibson
2008年末に発表され2009年の話題をさらった「Dark Fire」に継ぐモデルでPCと接続して全自動でチューニングをしてくれる機能があります。
また、それに加えサウンドメイキングもできるようになったのが今回の「Dusk Tiger」です。
とりあえず動画をご覧ください。
どうでしょうかペグが勝手に動いているのが分かります。
すごいですね。
見た目はレス・ポールですね。
自宅でサウンドメイクとかしている方なんかはこれとちょっとした機器でどうにかなりそうな代物ですね。
長くなってしまったので続きは追記に記載します。
この「Dusk Tiger」全自動チューニングに加え、PCにつないでサウンドメイクをしているにもかかわらず、完全なアナログ回路での処理を実現していることです。
"Dusk Tiger keeps 100 percent of the purity of tone realized through analog technology"Gibson公式ページより引用
完全にロボットギターを作り上げながら、その音はデジタルではなく100%アナログというのは魅力ですね。
デジタル・ギターではなくあくまで「エレキギター」だということですね。
また、ピックアップから拾った音をアナログ処理できるということはどういうことか、
それはいわゆる「デジタルモデリング」よってデジタル処理をして音を再現するということではなく「Dusk Tiger」一本で色んなサウンドをチューニングを変えながら作ることができるというわけです。
しかもとても簡単にできるみたいです。
私はレスポールを弾いたことがないんですよね。
エレキギターはジャズを演奏するのでES-335っていういわゆる「ハコモノ」を使っています(セミ・アコースティック・ギターとも言います)。
もちろんラリー・カールトンが使っているからなんですけどね。
曲にもしてしまうぐらいですし、「Room 335」っていう。
なのでエレキはそれ一本ですね。
だから買ってみたいという気持ちはありますが、高いです。
ギブソン/Gibson Gibson Dusk Tiger 価格比較
35万なら別のを買いたいですね。
それに正直なところチューニングの自動化ってのはあんまり良くないですね。
やはり自分で音を何度も聴いて覚えなくてはいけないような気がします。
私自身はチューナーも使ったこともなく、小学校の頃から音叉だけでやってきました。
もちろんチューナとか全自動をだめと言う訳ではありません。
ライブや音作りなどでは正確な音を出すために必要かもしれませんし。
でも、自分の耳で聴いて正確さを求めたほうがいずれ少しのチューニングの音ずれも気づきます。
やはりチューニングは音叉で行きましょう!!

キョーリツ KTF-500 音叉/A-440Hz
音叉を使ったチューニング方法
まあそれでもサウンドメイクなどをする人にはいいギターだと思います。
世界で限定1000本だそうです。
タグ:ギター
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