詳しくは続きをご覧ください。
基本的にアルペジオといえば、
親指 - 4・5・6弦
人差し指 - 3弦
中指 - 2弦
薬指 - 1弦
ですが、今回使う指は「人差し指」と「中指」だけです。
まずはTAB譜を見てください。
採譜:Yuichi

こんな風に一つの弦をまたいだTAB譜を目にするかと思います。
例えばマイケル・ヘッジスの「Ragamuffin」の最後の部分なんかはそんな感じですね。
こんな時、アルペジオの基本にそって弾くのはちょっと面白くなかったり、逆に難しかったりします。
これを「人差し指」と「中指」で弾いてみようというのが今回のテーマです。
基準として、2つの弦のうち、
太い弦を「人差し指」
細い弦を「中指」
で弾きます。
「人差し指」と「中指」の間を固定する感じで構えます。
そして、指の先端だけをかるく引っかく感じで弾いてみましょう。
次の弦に移るときは、手首は固定したままひじを使って動かす感じです。
上のTABをこの方法で繰り返し弾いてください。
最初は慣れないかもしれませんが慣れると結構クセになります。
とりあえずは右手にクセをつけましょう。
クセがついたら、やっぱり練習曲が欲しいですね。
なので貼り付けておきます。
採譜:Yuichi
練習曲も是非練習してみてください。
コードもつけてあるので参考にしてください。
この奏法を加えれば少しはフィンガースタイルの幅が広がると思います。
Simon & Garfunkelがお好きな方は是非練習曲にカポを4フレットにつけて弾いてみてください。何かは弾いてみると分かると思います。
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