前回のハーモニクス編を見てない方はこちらから。
今回はレフトハンドでストローク+タッピング・ハーモニクスを解説していきます。
よかったら読んでみて下さい。
まずはじめに、レフトハンドでストロークをするとはどういうことなのかというと
左手でセーハしたり、特定の弦(4弦とか5弦とか)を押さえた状態からその指を指板を滑らせる感じで下へストロークするという感じです。
ヘッジスのこの奏法は他に"Ragamuffin"や"Breakfast In The Field"、"Eleven Small Roaches"などでも使われている奏法です。
次にタッピング・ハーモニクスの解説です。
これはおそらく押尾コータローさんやTuck Andressの曲を弾いたことがある人は知っていると思います。
簡単に言えば、左手人差し指or中指で1〜6弦のハーモニクスできるフレット(7・12・19フレットがなりやすいです)を軽くたたいてハーモニクスを出す奏法です。
あまり強くたたくとうまく鳴らなかったりします。本当にかるくポンっという感じで十分です。
そしてこの二つを組み合わせた弾き方が今回のテーマです!!
参考の動画は前回と同じですが↓↓です。
取り扱う部分は前回紹介した部分のあと(動画の1分前後の部分)になります。
チューニングはCGDGBCに合わせてください。
押さえる指は
人差し指で5フレットの1〜4弦をセーハ
小指で1弦7フレット
を押さえます。
最初はジャラーンとストローク後、6弦開放弦を弾いていきます。
そのあとが本題です。
まず先ほど押さえた左手を形はそのままで12フレット手前まで滑らせ、左手人差し指で指板を滑らせレフトハンド・ストロークをしてください。
ちょうど最後の1弦を鳴らした具合で12フレットをタッピング・ハーモニクスをする。
こんな感じです。
文章での解説は少し難しいですが、動画を参考に頑張ってみてください。
ちなみにこれと同じ組み合わせをしている曲が"Ragamuffin"という曲です。
これからも動画をうまく使ってテクニックを解説していきたいと思います。
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